彼と私のとりとめもない日常。
 


秀星くんは下駄箱の中から一通の手紙を取り出して、


開封前のそれを破りました


薄いピンク色の封筒、それは


明らかに恋敵からの物…!



「秀星くんそれは酷いです!」



カッとなって叫びました


いくら恋敵でも
いくら秀星くんを取られそうになっても


女の子からのラブレターを読む前に破るなんて駄目なことです!


 
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