メルラバ
だけど私は、私情抜きで秋の全てを受け止めてあげられるほど大人じゃない。

誰でもいいっていう、その枠の中に甘んじることなんて、到底出来ない。


他の誰かじゃ嫌だ。

ちゃんと私を好きになって、私を私として求めて欲しいと思うのは贅沢な願いだろうか。


…秋、ちゃんと眠れてるかな。

朝になったらメールを送ろう。

そう思いながら、私は深い眠りに落ちていった。
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