続 青薔薇姫
~彰人side~
「すいませーん!!このケーキ5個くださーい!!」
ケーキを受け取り、早く食べたい一心で倉庫に戻る。
もちろん、ケーキが潰れないようにバイクは超安全運転で。
「ただいまー!!」
早くケーキ食べたいなーっ♪
「紫苑達もいる?ちゃんと5個あるから!!」
「……5個?彰人2個も食べるんですか?」
「え?紫苑と尚希と零也と瑞華の分……あ。」
"瑞華"という単語に、紫苑と尚希はキッと僕を睨む。
そうだ……瑞華いないんだよね……。
ついいつもの癖で5個買っちゃった……。
「あ……うん、僕が2個食べる……。」
これ以上2人に睨まれるのが嫌で、僕はそう答えておいた。