○○彼氏。【完】

「あははっ。初々しい奴め」


そういってからかうと、


「しょうがないだろ、全然経験ないんだから」


と言って拗ねたような顔になった。


「え!?全くないの!?」


その顔で!?というのはあえて言わないでおいた。


「いや、別に付き合った人がいないってわけじゃないけど・・・・・・」


叶汰はよいしょ、と言って立ち上がり、歩き始めた。


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