ハナミズキ



「…氷野くん…私の方こそごめんなさい…!私、びっくりしちゃって…」



「…まぁ、そうだよな」



氷野くんが申し訳なさそうな顔で私に謝る。



「前にさ、お前、稀代に相談してただろ?俺が保健室でお前にキスした…あのこと」



「う、うん…」



忘れるはずがない。



その日は、私の…



大事な日だから。



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