密なカラダにくちづけて。
英介君に抱っこされながら未来がリビングへと戻って来た。その手には、しっかりとドーナツが入ってる箱を抱えている。

「あ~!え~すけにぃちゃん!」

歩人が英介君に気付いて近く。

「お~。歩人。元気か?」

「うん!」

歩人も満面の笑みを英介君に向ける。

「こんばんは。突然来てゴメンね。」

英介君がアタシを見る。

「ううん。大丈夫。それに子供達がスゴイ喜んでるし。」

「兄さんは?」

「まだ帰って来てないの。」

「そっか。忙しいのかな?」

「う~ん…。でも、英介君が来るんだしもうすぐで帰って来ると思うよ。」

「だよな。」

英介君は、何事もなかった様に話しをする。
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