密なカラダにくちづけて。
暫く会っていなかった瑠美から

話しがあるからって呼び出されたから

子供達が幼稚園に行ってる間にって

久々に、二人でお茶しながらの報告。


オメデタイ話しは、私の心を少し暖かくした。



「はるかは、最近どうなの?」

「私?特に変わりばえせず…。
子供達は、すくすく大きくなっていってるけど。」

「そうなんだ。
ダンナ…啓介君とは、どう?」


瑠美が少し遠慮がちに聞いた。


それは、瑠美が啓介との離婚騒動を知っているからだ。
< 94 / 179 >

この作品をシェア

pagetop