嘘つきなアイツ~テキトー王子の甘い罠


「ねぇ啓介、とにかく部活行こ!部活!」


彼女のキャピキャピした高い声に、私は顔を歪めた。


「んー。
先行ってて。」


それでも顔を伏せたまま動かない安藤啓介。

かなりのマイペースっぷりだ。


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