汚れたmarch 1
たどり着いたのは、少し遠く離れた公園。






「ここだったら、大丈夫だな…」







そうつぶやいたその人は、




ブランコに座った








もう一つ空いたブランコに、私も座る。









………








「お前…いや、君、何にも覚えてないの?」




このしらけた雰囲気から





話を切り出したのは







私を殴ったあの人。









さっきの言葉遣いとは






裏腹な優しい言葉遣い。




「さっきの人たちに絡まれて、逃げようとして、殴られた事は覚えています。」





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