天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅩ
『じゃあ、またね』

手を振って帰っていく小夜。

「あっ!おい!紹介なんかいらねぇぞ!聞いてんのか?おいっ!」

呼びかけるものの、小夜は聞く耳持たず。

「……」

参ったな…と言わんばかりに、カルメは頭を掻く。

< 259 / 264 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop