*桜色の想い出*
思い出した事──・・・!?


「美和が亡くなった時、
書かれていた手紙があった・・・」


手紙───・・・ッ!?


「"拝啓怜桜"って書かれていた」

「美和・・・が・・・?」

「その手紙は今ウチにあるよ」


先輩は少し俯き、そしてまた顔を上げる。


「手紙は書きかけだ・・・」

「元橋君が見る勇気があるんなら、
持ってくるよ・・・」


怜桜は自分の拳をぎゅっと握って言った。







「見ます───・・・」
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