*桜色の想い出*
看護婦さんや先生に見つからないように
私服で帽子を深く被って外に出る。
どうやら誰にも見つからずに済んだみたいだ。
「作戦成功ーっ」
外に出た怜桜は大はしゃぎ。
「しーっ!バレだらどうすんの!?」
「んじゃーバレないうちに行くぞ!」
そう言って怜桜はあたしの手を引いた。
久しぶりの外で思いっきり呼吸をする。
外ってこんなに清清しいものだったんだ・・・。
心成しか、身体が軽くなった気がした。
「ちょっと怜桜ー走らないでよーっ」
「走らないでいらっれかよ!?」
「久しぶりの外なんだぜっ?」
怜桜もあたしと同じ気持ちだったんだ・・・。
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
夕方になり、結局やる事も無く
とぼとぼと歩く二人。
その時、向こうの方から賑やかな声が聞こえてきた。
「何かやってるのかな・・・?」
「行ってみるか?」
「うん・・・っ」
あたし達はその場所に向かった。
私服で帽子を深く被って外に出る。
どうやら誰にも見つからずに済んだみたいだ。
「作戦成功ーっ」
外に出た怜桜は大はしゃぎ。
「しーっ!バレだらどうすんの!?」
「んじゃーバレないうちに行くぞ!」
そう言って怜桜はあたしの手を引いた。
久しぶりの外で思いっきり呼吸をする。
外ってこんなに清清しいものだったんだ・・・。
心成しか、身体が軽くなった気がした。
「ちょっと怜桜ー走らないでよーっ」
「走らないでいらっれかよ!?」
「久しぶりの外なんだぜっ?」
怜桜もあたしと同じ気持ちだったんだ・・・。
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夕方になり、結局やる事も無く
とぼとぼと歩く二人。
その時、向こうの方から賑やかな声が聞こえてきた。
「何かやってるのかな・・・?」
「行ってみるか?」
「うん・・・っ」
あたし達はその場所に向かった。