コスプレ少年×少女(仮)
悪夢
はぁ、学校への足取りが重い。
昨日学校に着いてダッシュで家に帰った。
声をかけようとしてた高橋くんを無視しちゃったから、余計に気まずい。
まぁあたしのせいだけどさ。
でもなんか付き合うんだとか思ったら恥ずかしかったんだもん。
「小学生か!」
後ろ頭上から衝撃を受けた。
この声はー
「妃菜痛い〜」
「さっきから心の声だだ漏れ!あたしが後ろから呼んでも気づいてくれないし、チョップしちゃった」
舌をペロッと出す。
てへっ☆じゃないよ。
チョップ地味に痛いし。