お嬢様も楽じゃない!!
「誰のモノでもない!自分のモノよ!大体急に今日会って『はい、そうですか』って貴方のモノになるわけないでしょ!?」



悔しい、悔しい、悔しい!!



あたしがこんなにも力を入れても悠さんはびくともしない
逆に縮む距離に顔を逸らす



「初めてだそんなこと言われたの。やっぱいいなお前……」



ちゅっ、



頬っぺたにキスをするとクスクスと笑いながらあたしを解放した



頬っぺたの感触と少し乗っかられていた重みに全身の血液が騒ぎ出す



「逃がさないから」



にっこりと笑いながら今だベッドに身体を預けたあたしに言うとサラサラとした髪をうざったそうにかきあげた



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