アイ・ラブ・おデブ【完結】
「平野さん…甘いもんは?
遠慮しないでよ」

「…いっいいえ…そんなに食べられるか…」

数年後の小夜には考えられない発言である

「アハ~!平野さんて少食ね」

運ばれてきた、きしめんをずるずると豪快に頬張る

「う~ん!美味しい!
私、麺類大好きなの
人間は長いものに巻かれるの嫌いなのにね
アハハハ~」

小夜は由美子のサバサバした姉御肌の性格に惹かれていた
由美子のことを知りたくなった

「あの…山岡さんは…なっ何部ですか?」
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