私だけの、不良なヒーロー。





加奈ちゃんパパは私が車に乗るの手伝いながら返事した。





「弁護士はこちらが有利だと言った。後は連絡が来るのをまってろ、だと。」







陸斗は胸をなでおろして私の隣に乗り込んだ。







「じゃぁ、何か食べに行こうか。もう私たちはすることがないし。」








ゆっくりと車が動き出して、私は陸斗を見上げた。







彼は優しく私の手を握ってくれて、私は少し安心することができた。









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