私だけの、不良なヒーロー。






たまに二人だけでお昼を食べるときにも、



「昨日は大丈夫だったか?」




と心配されるしまつ。






少しして、彼とはほぼ何でも言える友達になっていた。







ほぼ、何でも。






一番言いたいことはなかなか言えなかった。







好きだ、と。







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