7days
行きつく先に

迷路


今回も同じく、白のワンピース。脚には、リボンが交差して巻かれていて裸足。


「こんなに落ち着く所でも城の中。ずっとここにいたら、見つかるのも時間の問題よね…」

うーん、と頭を悩ませていると風が吹いた。



いつもの柔らかい風ではなく、少し強めな風が。


「こっち…?」




それは私を導くように、私を進ませた。

そして、湖の端っこの少し横。そこにある茂みの下に小さなドアがあった。



これね。


小さなドアを開けると、階段が下に続いていた。





賢斗…無事でいてよね。


私は後ろを振り返った。


「ありがとう。」





私は、下に降りていった。
< 69 / 197 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop