2番目でいいから【完結】

真実

あの情事から、2日後。
話がしたいからと、ファミレスに呼び
だした。

平日の学校帰り、こんな普通のカップルみたいなことはしたことがないから、ビックリしただろう。

「お話って、なんですか?」と聞く美和。「とりあえず、飲み物でも頼んでからにしよう。」と言った。


「この前、急に1人にして悪かった。」と謝った。
「もう、いいです。それより、智恵子先輩に、何があったんですか?」と言う美和。

俺は、包み隠さず話すことにした。
「アイツは、僕とつき合い出してから、ずっと性質の悪いイジメにしょっちゅうあっていた。」
「それで、精神的にも、肉体的にもかなり大変だった。」
「イジメで、怪我をするんですか?」と聞くと「ああ。でも、見てすぐにわかる場所には、怪我をさせたりは相手も、さすがにしない。」
「でも、身体を触ったりすると、痛いんだ。」と言った
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