生きたい

気持ち

「おはよ～」

後ろから真奈が話しかけてきた。

「おはよ」

あたしは真奈に言わなければいけないことがある。

「真奈ちょっといい？」

「うん。どした？」

あたしは真奈を人のいないところへ連れて行った。

「あたし・・・晴輝が好きみたい！」

あたしは思い切って真奈に伝えた。

真奈の反応は？

「・・！！よかったじゃん！！あたしちょぉ嬉しいよ！」

そういって真奈は自分のことのように喜んでくれた。

「っで好きになったきっかけは？」

真奈・・さっきからにやけすぎ！

「昨日、観覧車のって抱きしめられた・・」

「きゃぁ～～！なんか漫画みたぃ！！」

真奈、はしゃぎすぎ・・・。

「それじゃぁ晴輝くんも志星に脈アリだねぇ～」

真奈が意味ありげに呟いた。

「え？なんで？」