二次元好きで何が悪い!
1.とあるどこにでもいる女の子

私の名前は真愛初音(まあいはつね)。

顔、成績、運動神経、その他色々がなぜか完璧。
男子にも告白されたことは何度もあるがすべて断った。
何故なら私にはとある理由があるからだ。

「は、真愛さん!」
「は?」
私が振り返ると、そこには知らない男の子が顔を真っ赤にしながら立っていた
「(う~ん・・・誰だか知らんが、上靴からして2年の先輩かねぇ~。)」
って、そうじゃない。
「あの、私に何か用ですか?」
「お、俺と付き合ってください!」
「無理ですね、はい。」
私はそう即答した。
「な、何でダメなんですか?他に好きな奴でも…?」
無理なもんは無理なんだもん、だって…











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