《短》約束


「…ねぇ、アンタ、3年の潤也とかいう奴でしょ?」


突然、年下の女に廊下で話しかけられた。


「そうだけ「話があるから、ちょっと屋上来てくんない?」


俺の返事も聞かずに、スタスタと階段に向かっていく女。

仕方ないから、付いてってやることにした。


< 2 / 11 >

この作品をシェア

pagetop