白雪姫と消しゴム


「ちょっ…」

「うん?」


「ち…近い…です」

「だめ?」


「だ…め」

あたしは目をつぶって俯いた

「やっぱ羽音たのしい!(笑)」


あたしから顔を離して
透真は笑った

「あ~もう!ばか!
なんなのあんた!
白雪にちかづくんじゃない!」

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