きみといっしょに




「なんだ、そんなこと?」



「っえ?」




今高野くんそんなことってっっ?!



わたしすっごくすっごく恥ずかしいのにっ!




「俺なんかでよければプリクラなんて全然オッケーだよ」



優しい顔じゃなくて無邪気なかわいい笑顔で高野くんはそう言う。




「そんなことで顔真っ赤にしちゃって…やっぱり結弦はかわいいね」



「っえ」




高野くんがさりげなく言った言葉にまた顔が熱くなる。



「あはは、また顔真っ赤っ」



「っもう!」



今日の高野くんはいつも以上に意地悪…。



でも構ってもらってるみたいで嬉しい…かも…。




「じゃあご飯食べたら撮りに行こっか?」



「う、うんっ」



高野くんの言葉にわたしは大きく頷いた。




―――――――……






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