I believe you☆


「朝倉!!
この2人のカバン持ってあげて。」

「承知しました。」

この光景を見て、2人の目はキラキラ輝いている。

あたしの部屋に2人を招く。

「鈴蘭がおじょう様なんて!!」

まだ信じていない様子の2人。

「でも、1年の最初に"風恩寺 鈴蘭"ってすごい名前だと思った。」

唯と空は2人で話をしてるし。

「あの~。
このこと学校のみんなには秘密でお願いします。」

あたしは頭を下げた。

「えぇー、別によくない??バレたって。」

唯、お願いだよ。
空は、あたしのベッドで寝てるし。

「分かったよ。誰にも言わないって約束する。」

さすが、唯だね。

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