白恋
奇跡?
奇跡かと思った




始業式の朝、

クラス替え発表のとき


わたしは自分の名前を探した



二年六組だった。


そして、すぐに自分のクラスの男子の名前が書いてあるところを必死に探した。



上からず--------っと見て、
最後らへんまできても
名前がなくて、違うクラスなのかな?って思ったら、







あったんだ



あなたの名前が。



18番  立木 賢太





信じられなかった。



六分の一の確率だから、
隣のクラスになれたら、それだけでもいいや…って思ってたから……



一生分の運を使い果たしちゃったかもしれない…




本気でそう思ったんだよ。







わたしはいまでも












あなたを想い続けています―――――――
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop