一つ屋根の下



と、一人決心していると

「どうしたの?」

「ひゃっ!」

突然誰かに声を掛けられて、振り向くと
「と、友樹くんかぁ、ビックリした、、、。」
ホントにビックリした。

「アハハ、ゴメンゴメン。それより朝から何決心したような顔してたの?」

ギ、ギクッ。
友樹くん鋭いっ。
「べ、別に何でもー、、、。」

「そう?何か悩みとかあったら言ってね。」

「うん。」

すると、HRの始まりを告げるチャイムが鳴りなんとか誤魔化せた。


友樹くん、ゴメンねっ。

でもあたし、友樹くんの為に頑張るよっ。




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