涙のカケラ





「ん、携帯」



数分経って洋介が戻ってきた。



「どこ行ってたの?」




「え?…あぁ、お前のストーカーやっつけにに行ってきた。」




ストーカー?…あ、そっか。ある意味ストーカーだね。




「…ありがとう。で、そのストーカーは?」


          スミカワ
「あー…1組の澄川ってやつ」



…あたしの隣のクラスの男子?



そんなやつがどうして。





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