この手、あの手。


「がんばんな、応援してるから。だって、まだ両想いなのに離れたままって嫌でしょ」

「両想い?」

それって、私と武志の事……?


「この際だから言うけど、あたし達2組がつーちゃんいじめないの、鶴賀君が止めてるからだよ」

「う…そ………」


本当に武志が?

私を好きだから?


「鶴賀君だって、本当はつーちゃんを犯人だなんて思いたくないんだよ、きっと」

「……教えてくれて有難う。私、頑張る」

「ん!」

私達は微笑み合った。


「それじゃあ作戦言うから覚えてよ」

「うん!」

私は真剣に田畑さんの話を聞いた。



< 263 / 316 >

この作品をシェア

pagetop