COLORS~Clear~
「さぁ。もうそんな堅苦しい話はやめて。食べましょう。せっかくの食事が冷めちゃうわよ」


その時。
母が、ちょっと堅苦しくなってしまった空気を、和らげるように微笑んで。


「ほんとだ…。ごめんなさい。食べましょう」


私はハッとして。
彼に食事を促した。

もうそれ以上は。
深く考えずに…。


その後も。
2回くらい、夕食を一緒にとる機会があって。


「いらっしゃい」
「お疲れさまです」
「お帰りなさい。お姉ちゃん」


そこでまた、色んな話をした。

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