Girl's? collection 1
その日は学校中がざわざわしていた。
朝、教室に入るとすぐにシュンタがよってきた。
「あ、ナオキ!」
「なんだよ?なんか騒がしくね?」
はて、なんかイベントあっただろうか。
「噂の美少女の噂で持ちきりなんだ。」
噂の美少女の噂ってなんか面白いな。
っと、このときのオレは思っていた。
「最近めっちゃかわいい美少女が学校にいるらしいんだ。名前もどのクラスいるのかもわからない。すなわち謎の美少女。」
「へぇ。」
「お前この噂聞いたことないのか?」
「全く。」
それを聞いたシュンタははぁ、とため息をついた。
「んで、問題なのがこれからだ。なんでもその子がある日【女子の女子による女子のための部】の用具室から出てきたのを、ある男子が目撃したんだ。」
「へぇ。」
「これから用具室に張り込む人が増えるな、きっと。」
「へぇ・・・・ん?」
用具室から出てくる謎の女子?
ちょっと待って。1人思いあたるぞ。
オレ
=女装する
=よく用具室を利用する
=そこで女子に変身
=謎の女子はオレ?
まずい。
これから用具室に張り込む人が増える、だと。
「ご、ゴメン。ちょっと行ってくるわ。」
「えっ?おいナオキ!」
オレはハルカのもとへ向かった。