キスなんてさせない(短編)

キスなんてさせない(続編)

あたしが健太に素直気持ちを伝えて結ばれて3ヶ月経った。

今日は、1月4日。

今日は、健太と一緒に初詣に行く約束をした。

あたしは、恥ずかしいけどお母さんに着物を着せられた。

あたしは、「いい」って言ったけど、

お母さんが「健太君と一緒に行くんだから着物着て行きなさい」

と言われた。

あたしは、毎年この季節になると必ず初詣に行く。

去年も健太と言ったけど、着物は着ていかなかった。

健太は、「陽菜の着物姿見たい」と言ってた。

だからあたしは、着物を着てもいいかと思った。

健太の待ち合わせ時間まであと少し。

急がないと……

「じゃあ、行って来るね」

あたしは、あの神社に向かった。

―数分後

神社に着いた。

よかった。間に合って……

あたしは、時計を見て安心した。

階段を上っていくともう健太がいた。

健太は、いつも通りの服装だった。

あたしは、カバンから鏡を取り出した。

変じゃないかな? あたしは、鏡を見た。

よし、行こ。

「健太、お待たせ」

あたしは、健太に言った。

健太は、無言。

どうしたんだろう?

「健太?」

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