余命宣告された日
ごめん、美羽。
俺は美羽を抱きしめた。
『俺…美羽にそばにいてほしい
…でも、美羽を幸せにできない…』
「廉…私、廉のそばにいたいよ…」
『うん…』
―――――でも、俺のせいで、
美羽の幸せえの道が
どんどん閉ざされていくことになるなんて、
この時はまだ、思っても見なかった。――――――
俺は美羽を抱きしめた。
『俺…美羽にそばにいてほしい
…でも、美羽を幸せにできない…』
「廉…私、廉のそばにいたいよ…」
『うん…』
―――――でも、俺のせいで、
美羽の幸せえの道が
どんどん閉ざされていくことになるなんて、
この時はまだ、思っても見なかった。――――――