一生分の恋



じゃあ、いったい誰だったんだろ?



「お待たせ。」



すると拓也が戻ってきた。



「おかえり。ねぇ、拓也ってお兄ちゃんいなかったよね?」

「あぁ。いきなりどうした?」



私はさっき会った男性の話をした。



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