私と彼の恋愛事情
「んで、するの?ゲーム。お前は俺が好き。そして俺は暇。もってこいのゲームじゃん」

神崎君がベッドに腰かけてペラペラと話し出す。

「俺がお前に惚れた時がゲームオーバー。どう?」

「どうって……」

正直チャンスが出来るのは嬉しいけど、でも…神崎君を惚れさせなきゃいけないんですよね?

そんなのかなり至難の技じゃないか。

「じゃあ惚れたらどうするの?」

「………一生側にいてやるよ」

見事にこの言葉にノックアウトされた私は次の瞬間言ってしまっていた。

「やる!やる!やります!」

今の私に考えてる暇なんてなかった。

一生側にいてやるなんて好きな人に言われたら、女子なら誰だってノックアウトですよ。

多分ランキングにも入るんじゃない?

なんて一人で浮かれている私に神崎君が小さい声で言った。
















「じゃあ…ゲームスタート」



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