レンタル彼氏 Ⅰ【完結】
真っ昼間。
少しの罪悪感に苛まれながら、私は布団の上から抜け出せずにいた。
布団が気持ちいいから、とかでは決してなくて。
体が重たくて、動かなかったからだ。
何度も寝返りを打っては、無駄に時が経ってゆく。
少し離れた場所に置いた携帯を気にしながらも。
着信がくる度に反応してしまうのも。
凄く虚しくて。
凄く切なくて。
全部全部。
伊織の所為だって思ってしまうのが悔しくて。
好きだって馬鹿みたいに認めてるくせに、素直になれなくて。
伊織からの連絡を期待してる私も、なんだか惨めで。
伊織は。
きっと、連絡なんかなくたってどうでもいいのに。
少しの罪悪感に苛まれながら、私は布団の上から抜け出せずにいた。
布団が気持ちいいから、とかでは決してなくて。
体が重たくて、動かなかったからだ。
何度も寝返りを打っては、無駄に時が経ってゆく。
少し離れた場所に置いた携帯を気にしながらも。
着信がくる度に反応してしまうのも。
凄く虚しくて。
凄く切なくて。
全部全部。
伊織の所為だって思ってしまうのが悔しくて。
好きだって馬鹿みたいに認めてるくせに、素直になれなくて。
伊織からの連絡を期待してる私も、なんだか惨めで。
伊織は。
きっと、連絡なんかなくたってどうでもいいのに。