ネクロフィリア【加筆執筆中】
平凡から弾かれた独りの人
静かなその場所を歩きながら、俺は何か気配を感じてふっと上を見上げる。

その時だった。


「え?」


一瞬の出来事で、理解出来なかった。
瞬時に脳が理解なんて出来るわけなかったんだ。


ただ、目で“それ”を追う事しか出来なかった。


今、起こった事は非日常的なモノ過ぎて。


どさっと、ぐしゃっと。
何かが潰れる音。

と、共に力なく横たわる女性。
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