通学電車物語
私、今岡清羅は呆然としていた
今の衝撃でなんで起きないの?
いくら何でもおかしいよ…有り得ない…
私は横たわる彼の前に屈み込んで彼を見つめた
私は彼が自分の肩で眠っていたのに浮かれて、大事なことを見落としていたのかもしれない
彼が私の肩に寄り掛かっていた意味
もしかして…
彼は具合が悪いのかもしれない…
それで私の肩に寄り掛かってSOSを出していたのかも…
それなのに私は…
そんなことにも全然気づかずに浮かれて、あんなことやこんなこと…
自分が恥ずかしくてたまらない
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