【完結】ヒミツの極秘結婚【社長×秘書】
「社長、本日のスケジュールは以上です。お疲れさまでした」
「やっと終わったか。長かったな、今日も」
「そうですね。では帰りましょうか。今日も夕飯を作ります」
「ああ、楽しみにしてる」
「ですがあまり、期待はしないでください」
「わかった。期待しないで待ってる」
「はい。わたしはまだ仕事が残っていますので、先に車に乗っていてください。わたしもすぐに行きますから」
「わかった」
美優紀の夕飯、いつも楽しみだ。一応愛情を込めてくれてるし、うまいからね。
早く帰って食いたい。
「社長、夕飯ができましたよ??」
エプロン姿で毎日そう言いにくる美優紀を見ると、なんだかドキドキする。
なんていうか、とにかくカワイイんだよ。
「さ、どうぞ。今日は肉じゃがです」
「うまそう。 いただきます」
美優紀の作った肉じゃがを一口パクリ。
「うん。うまい」
やっぱりうまいな。美優紀はとにかく和食を作るのがうまい。
俺もどちらかといえば、和食派だ。洋食も食べるが、割と和食を好む。
だから和食が出た時はちょっと嬉しかったりする。しかも妻の手料理だから余計に。