【完結】ヒミツの極秘結婚【社長×秘書】


美優紀は経過を少し見るため、一週間くらい入院することになった。 また赤ちゃんと対面できるのは、退院の時だそうだ。

退院できたら、美優紀に改めてお礼と、頑張ってくれたから、お疲れ様と言いたい。
予定日より一週間も早かったけれど、本当に産まれてきてくれてよかった。

俺が間近で体験して、より一層頑張らないとと思った。 美優紀のために、子供のために、いい父親になろうって心に誓った。


「もしもし会長ですか??突然すみません。実は先ほど、元気な赤ちゃんが産まれました。男の子です」

「ほおそうか!!おめでとう。よかったな!!」

「はい。母子ともに健康です」

「良かった。美優紀さんにも、おめでとうと伝えておいてくれ」

「はい」

「それと今度、孫の顔を見せに来てくれよ」

「はい。必ず」

「待ってるよ」

「はい。失礼します」

電話を切り、病室へと戻る。 病室へ戻ると、美優紀は窓の外を眺めていた。

「美優紀、どうした??」

「いえ、もうこんな時間なんですね」

ふと時計を見ると、もう夕方の18時10分を過ぎていた。
よくよく考えれば、割とスムーズな出産だったので、かなりの安産と言っていいだろう。

予想外な早い出産だったけれど、それでも母子ともに健康なのが一番だ。 二人とも、本当によく頑張ってくれた。

赤ちゃん、産まれてきてくれてありがとう。美優紀、産んでくれてありがとう。
俺は二人に、心から感謝している。
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