諦めたくない恋
第一章

1、好きな人

刹那side


雲ひとつない青空、私はプールを見学して日陰に居る


隣には、親友の藍沢香奈


「おい!静村と藍沢またさぼりか?」

体育の先生の岬陽介先生

私の好きな人

「しょうがないじゃーん。私たち調子悪いんだもん」

香奈がそういってベーッとする

「お前ら、毎回プールになると調子悪くなるなよなぁ」

そういって先生が持っていたタオルで

私たちの頭をたたく



そういうしぐさ一つ一つにドキドキする

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