「一番」になれなくて・・・


「先輩に対しての態度、
それでいいと思ってんのか?」



「思ってませんけど。」



「じゃあ、二宮の手、離せ。」



伊藤は私をチラリと見ると
なにか言いたげな表情で
手を離した。



「勘違いするなよ。」




「二宮はお前のことなんて、
なんとも思ってないんだからな。」




「お前のこと、
ただの後輩としてしか見てないから
抵抗しないんだ。」




「自惚れるなよ。」









< 15 / 38 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop