【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜
◇終わって始まるカンケイ
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朝、目覚めた瞬間から、拓海さんの温もりに触れられた休日は久しぶりだった。


長い睫毛に縁取られた綺麗な瞳がゆっくり開いてあたしを見付けると、

優しく微笑んで髪を撫で、そっと唇が重ねられる。



この上ない至福の時。


全てが満たされて、幸せってこういうことなんだと実感する。



──ただ。


大好きだけどイジワルな彼の“お仕置き”は、あたしの想像を超えていた。



だってだって…この休日中に何度求められたことか…!!


おかげでせっかくの休みなのにベッドから出られなかったんだから!!


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