【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜
「何言ってるんですか、先輩!」
園田さんはあたしの肩をポンッと叩いて可笑しそうにケラケラと笑う。
「私が早く入社してたって、部長が選ぶのは先輩に決まってます!」
そう断言した園田さんは、少し目線を落としてぽつりと呟く。
「タンポポになれるのは…きっと相川先輩だけだから」
「?タンポポ?」
「何でもありませんっ。
さ、先輩!早く行かないと始まっちゃう!」
「げ!もうこんな時間!?」
時計を見てギョッとしたあたし達は、急いで事務所へと向かった。
もう“ライバル”は終わり。
これからは彼女と“友達”として、いい関係を築いていけそうな気がした。
園田さんはあたしの肩をポンッと叩いて可笑しそうにケラケラと笑う。
「私が早く入社してたって、部長が選ぶのは先輩に決まってます!」
そう断言した園田さんは、少し目線を落としてぽつりと呟く。
「タンポポになれるのは…きっと相川先輩だけだから」
「?タンポポ?」
「何でもありませんっ。
さ、先輩!早く行かないと始まっちゃう!」
「げ!もうこんな時間!?」
時計を見てギョッとしたあたし達は、急いで事務所へと向かった。
もう“ライバル”は終わり。
これからは彼女と“友達”として、いい関係を築いていけそうな気がした。