狼少女と初恋。

遭遇。



結局、
何も話せないまま、
家路についた。

会議内容は
頭に入ることなく、
無駄に熱血な声のみ
印象に残った。

那月が
視界に入りませんように。

那月の
視界に私が居ませんように。

とは言っても、
帰り道が一緒なので
30分だけ
時間をずらして
帰ることにした。





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