君はヒーロー!私はヒロイン!





胸ポケットの中の




ケータイがバイブした。





メールを確認すると、







あいつだった。







『駅前のカフェで待ってる。』






カフェって言っても、隠れ家みたいなところ。






一回、田中竜司を見かけたことがあった。






あいつも気づいてたんだ…
< 27 / 45 >

この作品をシェア

pagetop