スーパーニート★パラダイス
【第五話】 二十歳(はたち)の夜

ガラララと酷くうるさい音が静かな家に響き渡る。

多喜也が段差の高い玄関に買い物袋を置いていると、2階から襖が開く音がして思わず上を向く。


「あ、おかえりなさい」

2階へ延びる階段の向こうから、咲花が顔を出した。

「……ただいま」

多喜也は笑顔を見せた。
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