スーパーニート★パラダイス

一瞬不穏な空気が漂ったが、咲花を信用して多喜也は台所から居間へと移動し、テーブルの前に腰を下ろす。

「こっちで書くことにしてくれたんだ?」

テーブルの上に肘をついて、多喜也は訪ねた。

「ええ。2階の部屋、とても素敵だったので……。あ…机使わせてもらっています」

「ああ、構わないよ」
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