家元の花嫁【加筆修正中】


「ゴメン。怒ってるワケじゃねぇから」


「はい。決められない私が悪いんです」


やっぱり凹んでじゃねぇか…。


ん?マジで言ってんのかなぁ?


「ゆの?」


「はい?」


俺はゆのの耳元で…


「ゆのと一緒なら何でもいいぞ?」


「ッ///////////」


ゆのは真っ赤になった。


これで機嫌が直ったか?


「もう!隼斗さんってば/////」


ヤバい。超可愛い。


手を繋いで無い方の手で俺の肩を叩いてる。


怒った顔がすげぇ可愛い。


頬を少し膨らませ、ゆのの小さくて可愛い口が尖ってる。


ここが別の場所なら速攻でキスしてると思う…俺。


あんな…ご機嫌取りの些細なひと言で、


こんな可愛いゆのが見れるなら…


クサいセリフも良いかもな?


「フフッ」




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