家元の花嫁【加筆修正中】


「ゆのって、今まで彼氏とかいたのか?」

「ッ?!………えっと、その……やっぱり、変ですか?」

「変って?」

「その………この歳で彼氏もいないって////」

「ッ?!」



ゆのは凄く恥ずかしそうに答えてくれた。

やっぱり、圭介さんの言ってた通りなんだ。


けれどそれは、俺にとってこれ以上無いほどに嬉しい答えで。

思わず、頬が緩むのを抑えられなかった。



「いや、別に変じゃねぇけど」

「……けど?」

「ゆのって結構可愛いから、モテるだろうなぁって思ってさ」

「ッ!?////……かっ、可愛い?……わ、私が?////」

「あぁ、可愛い。すげぇ俺好み☆」



俺は少し苛めてみた。

彼女の反応が可愛い過ぎて、止まんねぇ。



俺はソファーの背凭れに片手を突いて、

ゆっくりとゆのに覆いかぶさるように………。


すると、ゆのは驚愕して硬直した。


俺はそんな彼女の耳元にそっと近づいて……。


< 61 / 337 >

この作品をシェア

pagetop